意図的に生きること
先日、出勤中の出来事。
「あたしぶーたんなのぉ」
と衝撃的な大きい独り言が聞こえてきて、え?ぶーりん?懐かしっ!と思って声のした方を見ると、ランドセルを背負った女の子の姿が。
夕方の下校の時間で、ちょうど小学校の前だったので、わらわらと学生のみなさまが出てきているところでした。
道路を挟んで聞こえてきた大きな独り言を発した子の隣にもう1人女の子がいて、その子がまた大きな声で「自意識過剰女でーす」と言って、2人でケラケラ笑っています。
おいおい、すごいこと言うな。ラリってんのか?頭大丈夫??と思ったのですが、その声をどうやら前にいる誰かに向かってぶつけているようでした。
彼女らから少し離れて女の子が1人歩いていて、マフラーをしてその中に顔をできるだけ隠すように俯き加減で心持ち早足に歩く姿をすぐに確認できました。
ああ、なるほど。
これは所謂アレか。
もしくはアレか。
頭の片隅に、懐かしのピンクのブタのヒロインが思い出されたまま、遅刻しないように早足で歩きながら、そこで起こっていることについて考えました。
ああいう構図は、その中に入っているかいないかに関わらず、学生時代、社会人としてどこかに所属している時、近所づきあい、家族間etc..
まぁ、端的に言うと、生きて人と関わっている限り起こりうることだし、大体の人が何かしらの立場で遭遇しているのだろうと思います。
さて、わたしもその時、道を挟んで歩く人として、その構図に遭遇しました。
この光景にはとても見覚えがありました。
自分が小学生だった頃です。
ざっと20年以上前のことなのに、目の前で同じことが繰り広げられたのです。
ん?あれ?
おかしくね?
わたしはその子達と、世代も違えば、育ってきた環境も違う、家族構成も違えば、なんならここはわたしが生まれ育った町でもない。
全てが違うのに、そこで繰り広げられた光景はまるで判を押したように同じに感じるくらい、似通っていました。
これって、変じゃないですか?
うん、先にわたしは自分で、
ああいう構図は、その中に入っているかいないかに関わらず、学生時代、社会人としてどこかに所属している時、近所づきあい、家族間etc..
まぁ、端的に言うと、生きて人と関わっている限り起こりうることだし、大体の人が何かしらの立場で遭遇しているのだろうと思います。
と言いました。
なので、他の人がわたしと同じように、あの光景を見れば、見覚えがあるなぁと感じるであろうことは認識しています。
でも、ちょっと考えてみてください。
人間って、学ぶものですよね?
他の人のことをそんな風に虐げたり無視したり攻撃したりしてはいけない。
子供の時に、そう教わりますよね?
じゃあどうして、
そうする人がいて、そうされる人がいて、それを見ている人がいて、それを注意する人がいて、そうしている人を非難する人がいて、そういうことが起こっているのは知っているけど自分には関係ないとしている人がいて、だめ・ぜったいという人がいて、そういうことをしてはいけませんよーという人がいて、そうなんだーと聞く人がいて…
そういう人達の連鎖が延々と繰り返されるのでしょうか。
しかも、それは学生生活の中にとどまらず、同じ人の人生の中にも、別の人の人生の中にも、あらゆる時や環境下でも、同じように見られるような気がするのはどうしてでしょうか。
何かが変だと思ったことはないですか?
そして、その微妙な違和感を、「そういうものだ」と飲み込んではいないですか?
自分が誰かがシナリオを書いたドラマの中にいるように感じることは無いですか?
わたしがここで推奨したいのは、「意図的に生きる」ということです。
そして、それがこのドラマから抜け出すひとつの方法だと思います。
先の彼女たちを例にあげれば、
もしも、
「あたしぶーたんなのぉ」と大声で言う前に、自分で意図的にそうしたい衝動を抑えて、親切さを示すことができたなら。
もしも、
「自意識過剰女でーす」と一緒になって言いたくなる衝動に気づいて、代わりに「やめようよ」という事ができていたなら。
もしも、
後ろから浴びせられる言葉に反応してうつむく代わりに、彼女たちは批判する人たちであって、それは自分がどうであるかに関わらず、そうする人たちであるだけなのだと気づけたら。
自分の中に自動的に起こるように見える様々な反応や、こうしたいわけじゃないのにしてしまう感じ、自分の管理下にはないと思えるような様々な出来事は、もしかしたら少しの勇気をもって意図的に決めて行動することで変えられることなのかもしれません。
そう考えるのはワクワクしませんか?
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意図的に生きる魔法を経験してください。
最後に、
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世界に慈しみの量を増やすことができる意図的な練習です。
自分がもっと繋がりたいなと思う人に、
ちょっと苦手かなと思う人に、
大切な家族やパートナーに、
地球外生命体に、
何度でもこの練習をやってみてください。
そして、どんな感じがしたか、どんな経験をしたか、
よかったらシェアしてください。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
あなたの全ての瞬間が素晴らしい瞬間でありますように。
※この記事の内容は私自身のものであり、必ずしもSEIの立場や、戦略、意見を代弁するものではありません。